夏休みの思い出。

 彼氏くんを親に紹介しようとしたら激しく拒否られた訳なんですが、実は他にも「地元方面で行われるイベントに参加する」っていう予定があって*1、結局、彼氏くんを連れて地元まで足を伸ばしてたんです、はい。
 親に紹介する予定も消えたし、日帰りで行けばいっかぁ・・・とか思ったんだけど、ヤツが「ムリはよくないから前泊した方がいいんじゃない?」なんて言うんです。確かに片道二時間半の距離を往復するのはタルイし、イベントが「朝6:00集合」なんてバカみたいな時間設定になってるんで前泊の方が楽には楽だったんだけど。「でも・・・いいのそれで?」 だって前泊するってそういうことだろ? でもヤツが「いいんじゃない? ムリをする方がよっぽど良くないって」なんて言うもんだから、それじゃあってことで前日の昼ぐらいに家を出てのんびり地元に行ったんですよ。
 で。寄り道しながらのんびり移動して、晩飯食べて、さて時間も遅くなったしそろそろ・・・って車通りの少ない夜道を移動してたら、突然ヤツが「・・・やっぱりやめようか」なんて言い出すんです。驚きですよ。泊まろうって言ったのおまえじゃん、みたいな。
 「なんだよ、ここまで来てそれはないだろ!」って切れたよ思わず。じゃあ何だよこれから二時間半かけてお前の家まで送って行けって言うのかよ、冗談じゃねーよ、何しにココまで来たんだよ。「でも・・・心の整理がまだつかないの」「ふざけんなよ、なんだよいまさら」「・・・あなたは女の気持ちをわかってない!」とかってね、なんかグズグズ言うんです。なんだよ意味わかんねーよ、つーかそもそも女じゃねーしお前、みたいな(笑。
 ま、ハンドル握ってるのは自分なんで、かまわずそのままホテルに連れ込んじゃったんだけどね(笑。
 なんていうか。女の子の同意を得てホテル街まで行ったのに直前で「やっぱりダメ」って言われたときの男の人の衝撃がリアルに理解できました。その気もないのについて行ったらダメです。いや、そんな経験したことないけどさ。

*1:「親に紹介」っていうのは一応「近くまで来たついでに」っていうスタンスだった訳です。ついでって言ってもかなりのメインイベントだったんですけどね(苦笑。