手紙
彼氏くんがスーツ姿でうちに来た。
彼氏くんのスーツ姿を見るのは初めてなので、超びっくりしました。
私「どうしたの突然・・・」
彼「うん、ちょっと訳があってね」
しろくまの親が文通で知り合ったって聞いて思いついたんだけど・・・と言って封筒を取り出す彼氏くん。「会ってもらえないなら、手紙を読んでもらおうかなって思って。とりあえず下書きを書いてきたから、出す前にしろくまに目を通してもらおうと思って」
彼が自分の親に手紙!! このありえないシチュエーションになんだか照れまくってしまいました。でも嬉しい。
私「ごめんね、私が解決しなくちゃいけない問題なのに」
彼「ん? いいよいいよ。二人で解決する問題だよ」
読んでみたらめちゃくちゃ丁寧な手紙です、字は汚いけれど(苦笑*1。誠実なつきあいをしていること、彼氏くんの親の了解は得ていること、ぜひ一度あいさつさせて欲しいことが便箋三枚にわたって書かれていました。すごい。
「手紙の書き方っていう本を読んで書いたんだ」 さすが実用書ラブっ子*2。
そして「俺のことを知ってもらおうと思って」と履歴書もついてました。なるほどスーツ姿はこのためか。「ん〜、でもいきなり履歴書なんて失礼だよね。一筆書いとこう・・・」ってさらさらっと付け足したりしてました。すげー、本を丸写ししたんじゃ?っていうぐらい丁寧な手紙だったんですけれど、自分の文章だったんだなぁ。文章書ける人ってやっぱりすごいなぁ*3。
と、ある一文で目に目が止まりました。
「しろくまさんのような素敵で素裸らしい女性を・・・」
あの、なんか『すっぱだか』らしい女性になってるんですけれど。
彼「え? 『すばらしい』って字、違ったっけ?」
私「晴れだよ、晴れ orz」
幾分の不安を感じないでもなかったんですけれど、それ以外にはおかしなところもありませんでした*4。
手紙は近いうちに投函するそうです。あはは、そういえば母に電話いれるつもりで放置してます。・・・平日はなかなか早く帰れなくてさ。<電話する気はあるんですよ。ホント