手紙

 彼氏くんが待ち続けていた手紙がようやく届きました。
 そう、うちの母親からの手紙です。
 う〜、いったい何を書いてきたんだろう、自分が手紙をもらうよりも心臓が痛いです。とりあえず見せてもらいました。
 しろくまのお母さんは字が綺麗だね〜なんて言いながら彼氏くんが見せてくれた手紙は、すかしの入った薄い白い便箋ですよ。うわ、本気だ。よくわからないけど本気モードですよ! 字だってこんなに丁寧じゃないじゃんいつも! 娘の私がびっくりですよ。
 それはさておき。手紙の要旨

  • 返事が遅れて申し訳ございません
  • 本気で考えてくれていることはわかりました
  • そちらのお母さんにも認めていただけてるということ、ありがたく思います
  • しかし、今は良くても、その気持ちをずっと続けていけるでしょうか
  • あせらずじっくり考えてみてはいかがでしょうか

 無難だ。そしてオトナだ。電話で話したときにはあんなにとりつく島もなかったのに。あの勢いだったら「あきらめてください、あなたにはあなたに見合う女性がいくらでもいるでしょう」ぐらいのことを書いてくるかと思いました。よかったマトモな内容で。
 ・・・でも、やっぱり挨拶はさせてくれないのですねorz
 「長期戦になりそうだね〜 まぁしばらく文通してみるよ、落とすぐらいの熱意で」と彼氏くん。うちの親を落とさないでください(汗。いやいやありがたい話です。私も頑張らねば。
 私「でもさ、年齢差なんて、これからどんどん気にならなくなるじゃない?」
 彼「そうかな?」
 私「うん。だって70歳と81歳の夫婦って、普通にありそうじゃん」
 彼「うーん・・・でも、俺が29のとき、そっちは40だよ?」
 私「・・・・・・」
 なんか、すごくごめんなさいorz