ジム部

 社内でもっとも大きい団体は事務部だと思う、多分。その構成人数の多さはなかなかのもので、月イチで部単位の集合写真を撮る機会があるんですが、事務部の華やかさは女子高生並みなんです。女の子多いしね。平均年齢も若いしね。それを横目にしながら広報部に混じって写真とか撮ると、かなり切ない。もしかしたら私ら*1ハブにされとるのかもしらんね。
 冗談はさておき。そんな大所帯の事務部なのでイベントも賑やかなのだ。羨ましいですね。
 広報「今日は事務部で勉強会があるらしいんですよ」
 私 「へぇぇ。熱心ですねぇ」
 広「それがね、システム勉強会(広報)ってなってるんですよ。どうやら『他部署が何をやってるのか知ってみよう』っていう催しものみたいで」
 私「・・・それって『広報』ですかね」
 広「多分『広報と制作』だと思いますよ。みなさん混同してますから」
 広報制作部はこの春より「広報部」と「制作部」に完全分離したのです。まぁ当時は私を含め3人いたはずの制作部員は今や私一人で、分離する意味がなかったんじゃねーのっていう感じなんですが。
 ま、どんな仕事をやってるかってぇ話をテキトーにすれば良いんでしょ?なんてタカを括っていたのですが、昼過ぎに事務部の課長さんがやってきて「今日はどんなことを教えてくださるんですか?」「最後に10点満点のテストをやるので準備しておいてくださいね♪」なんて言い出したのでビックリ。慌てて話の内容を考えて、テストの問題を作って、テストの答えを話に盛り込んで・・・なんてやっていたら夕方になってました。えー。
 しかも「結構な人数が集まるみたいですよ」「場所とかどうするんでしょう・・・」「会議室ですよね。でも机とかセッティングしてないし」「勉強会の前に準備しましょうか」てな感じで、開始5分前に会場に入って机を椅子を並べプリントを配ったりして、事務部のみなさんが集まってきたのは開始時間がやや経過した頃。なんでやねん、うちらセンセイ役じゃなくてホスト役?
 そんなわけで、勉強会の講師(?)を勤めて参りました。結局、用意した紙を延々読み続けるような形になってしまいましたが、勉強会の終了後に自分の用意したテスト問題に対して「○○って何だったっけ〜?」なんて盛り上がってる光景は、なかなか気分良かったです。意外と楽しかった。しゃべり疲れたけども。

*1:と、広報部も巻き添えにしてみる。