ハウルの動く城

 金曜日の話。
 彼氏くんの家で一緒にハウルを観よう!って約束してたんですけれど残業がなかなか終わらず。なんとか帰宅したものの、迎えにきてもらって移動して・・・っていう時間がなくなってしまったので*1、やむを得ず私の部屋で観ることになってしまいました。んで「晩御飯どうする?何か買っていこうか?」「それは申し訳ないから何か作るよ!」って思わず提案してしまいました。いやいや時間がないから困ってたんじゃん、作ってるうちにハウル始まっちゃうよ、落ち着け自分。
 そんな訳で、ゆきがかり上、初めての「手料理ご馳走」となったんですが。まぁなんていうか台所があまり綺麗とは言えない状態(控えめ表現)だったのが白日のもとに晒されてしまいました。激しく崩れ落ちる彼氏くん(笑。いや笑ってられる状態ではない。うーん、手料理ご馳走なんて、株をあげる絶好の機会だというのに。
 「いや・・・清潔そうなイメージがあったからさ」「最初にあったときには、もっと、おとなしそうっていうか物静かな感じで」 ・・・うーん、私の初対面のイメージってなんかすごいな*2。自分にはわかりませんが、他人様の目には何だか違う生き物が映っているようです。これからは猫かぶって生きていこうと思いました。
 料理もイマイチでした(号泣。彼氏くんが申し訳なさそうに確認を求めながら塩とか追加してくれたら、かなり美味しくなりました。ごめん、本当にごめん。真面目に料理を勉強するよこれからは。「いいよ、足りないところは補いあっていけば良いじゃん」「うん・・・でもさ、私は補ってもらわなくちゃだけど彼氏くんには足りないところ、ある?」「(首をかたむけて)・・・・・・」 おまえ、気を遣って何か即答しやがれ・・・orz
 ハウルは結局、ほとんど観てませんでした。何のために呼んだんだ一体。
 ちなみに彼氏くんは某SNSで日記を書いたりしてるんですけれど、この料理のことを日記で公開してました。それも前向きに! 超前向きに! なんだか私がすごい頑張ってるみたいに!!! やめてよ、私、イタタなところを披露しただけじゃない!!!
 今まで散々彼氏のこととか書き倒してきましたが、書かれるのは初めてで、これはとても恥ずかしいことだとわかりました。ごめん、でもやめられません(笑。

*1:彼氏くん宅は何気に繁華街に近いので、自分で行くと車を置くスペースがないのですよ。

*2:多分、メガネの所為でしょう。