春から勤める会社の話

 彼氏くんのお母さんはすごい人らしい、というのは漠然と聞いていたんですけれど、実はあんまり知りませんでした。・・・いや、もちろん興味はアリアリだったんですけれど、あんまり根堀葉堀尋ねるのも失礼かなって思って。
 で、今回そちらの紹介で面接を受けさせてもらって、ようやく正体が見えてきました。その会社の創設時からのメンバーで、社長さんや専務さんと同等ぐらいの立場におられるようです。「でも、俺が中学にあがるぐらいまでは普通の主婦だったんだよ」と彼氏くん。そんなバカな(苦笑。
 彼氏くんは年末に体調を崩していたんですけれど*1、そのことを社長さんたちも大変心配されて、某有名神社のお札をわざわざ取りに行ってくださったとか。「社員の身内が病気だからって、そこまで心配してくれるんですか!?」って思ったんですけれど。ん〜、なんていうか、それだけ強い絆で結ばれてるっていう感じでした。私なんかがチラッと拝見しただけで偉そうなことを言うのも何だけどな。これから勤める会社の上にいる人をつかまえて何を言ってるんだって感じなんだけどな。
 ともかくもう、彼氏くんは大歓迎されてました。やっぱり子供たちが自分の仕事を手伝ってくれるというのは嬉しいんですね(*´∀`*) まぁ歓迎はされてるんだけども「この事業で○億円の売り上げを計画してるからな、期待してるからな!」って言われたそうです。・・・私なんて、ケタを聞いただけで胃がキューンてなりそうですよ。
 コネ入社だけに、期待されることも大きいだろうし結果も出さないと格好がつかないし、何かと大変な選択をさせちゃったんだなぁ頑張れよ、と他人事のように対岸から眺めていたんですけれど、実際に個別面接やって専務さんと話をさせてもらったら「若い子をまとめていく立場の人が不足してるから、しろくまさんには期待してるの」「(重役の身内がオフィスにいることで)緊張感みたいなものが与えられたらいいなと思って」なんて言葉が出てきて、内心「ぶほっ」ってなりました。いやぁ・・・私、この面接に際して慌ててスーツを買いに走ったような、OLの風上にも置けないような女なんですけれども(汗。この年になるまで完全内勤のお局さまを堪能していて、OLの品格とかいうものがカケラもないんですけれどもっっっ(汗。
 「・・・まぁ、実際に働いたてみてから、本人の特性にあったところに異動してもらっても良いしね」っていうことになりました。ホントに、ホントに期待はずれで申し訳ないっ!ちなみにその会社で扱う商品は、私には全く何の知識もないようなシロモノですよ。今までの仕事と全く関係のない、ゼロからのスタートもいいところですよ。コネでもなければ絶対入れないよ。
 いや。もちろん勤めるからには精一杯頑張る所存ではありますけれども(さりげにアピール
 マジメな話。業績をガンガン伸ばしてる最中の若い会社ですし、会社の方針や雰囲気も素晴らしいですし、そういうところで働けるのは自分にとってもプラスになると思いますよ。人生何が起こるかわかりませんねホント。

*1:既に何回も書いてるけれど、原因は私とのキスらしいですorz。