送別会

 先週の金曜日に、会社有志(女性社員限定)に送別会を開いていただきました。
 年度末まで在職してるのに何故いまごろなのかというと、来月には彼氏くんが一足先に大阪へ発ってしまうからです。
 そういった意味では、送別会というよりむしろ「彼氏くんお披露目会」みたいな感じかと。・・・まぁほとんどの面子には既に紹介済みなんですけどね。
 今回の(私の中での)メインイベントは「彼氏くんを社長夫人にご紹介」 うちの会社は小さくて社員数も少なくて、狭い空間で長い時間をともに過ごしているため、もしかすると下手な家族よりも家族チックな雰囲気があるんです。
「だから、下手な印象を与えると『あんな人と結婚するなんてやめた方がいいわ』っていう展開になりかねんから気をつけてね」
と予め釘を刺しておいたのですが・・・あにはからんや、女性陣7名(私を含め)(しかも全員年上)に囲まれても臆することなく、普通にみんなと話をしてました。びっくりだ、ホントびっくりだ。なんで初対面〜3回目ぐらいの相手に対して中学の同級生にでも話しかけるようなテンションなんだよ。人見知り気質の私には信じられない光景ですよ。しかも「夏に会ったときと何か雰囲気違うよね」とか言ってるし。記憶力すげえ。
 ていう感じで、本日出社してみなさんに感想を聞いたところ「気さくな人ですね」「記憶力すごいし」「物も知ってるし」「頭良さそうですよね」「若いのにすっごくしっかりしてる」と大好評。いやもう、馴染んでたってことに関してはお世辞じゃないと思う。過去にも同僚の結婚祝いをやったことはあるけど、こんなに馴染んでるパートナーさんはいなかった。なんだあの社交性の高さは。
これはもう、マジで良い拾いものをしたとしか言いようがない。
 送別会の最後に二人からみんなにお礼を言ったんだけど、突然「しろくまのことは、俺が絶対に幸せにしますから!」とか、言うしな。周りも赤面ですよ。自分だって赤面ですよ。
 あとで「なんで突然あんなことを・・・」と聞いたら「だって、しろくまはみんなに慕われてるみたいだったから。それを大阪に連れてっちゃうのは俺のワガママだし、それぐらいのことは約束しておかないと」って。
おまえ、格好いいな!(早速、今日はそのことで同僚に冷やかされたけどな!
 という訳で。とくにこれといったオチもない単なるノロケエントリでした。あと、送別会ということで早々に花束やらプレゼントやらいただいてしまいまして、既に見送られた気分になってますが、まだあと二ヶ月弱は通う予定なんです。何か申し訳ない(苦笑。