妄想する午後。
昨日の午後に携帯宛てに何件か着信がありまして。「・・・誰だよ。まぁ残業時間にかかってきたら相手してやるか」て放置してたら、日が落ちる頃には音沙汰が無くなりました。「あーはいはい、定時までのお仕事ですね。そんなんで客商売が勤まるんですかと」 てっきり結婚式場関連の勧誘かと思ってね。煩いって言うじゃないですかアレって。
今朝もまたその番号からの着信が入ってまして、誰だか知らないけど余程私に用事があるみたいだな、式場勧誘だったらキッチリ断ってやる!とその番号にかけてみましたら、昨日、転出証明書を作ってくれた市民サービスセンター様でした(汗。
「あの、こちらの番号から何度かお電話いただいたようなんですけれど・・・」
「・・・(やや考え中)・・・あ! もしかしてしろくまさんですか!?」*1
「(な、なんで私の名前を!?) え、あ、はいそうですけども」
「すみません、ちょっと、ちょっとこのまま待っててくださいね!」
ややや。何だかわかんないけど昨日の書類に不備でもあったのかしら。転出証明書を返せとか言われても困るなぁ・・・などと思っていたら、昨日受付けをしてくれたお姉さん(多分)が電話口に出てきました。
「昨日のお話ではご結婚されるということでしたが、転居から一ヶ月以内に婚姻届を提出される場合には他の手続きが必要になるんです・・・昨日はそのご案内を忘れてしまって」
内心「なーんだ関係ないじゃん良かった」と胸をなでおろしつつ、入籍の予定は7月だから大丈夫ですと伝えました。気遣いが嬉しかったんでお礼も言いました。親切だなぁ。
電話を切ったあとで、ふと、いろいろ妄想しちゃったんですけども。
「しろくまさんの転出証明書はコレで完成♪ 婚約がどうとか言ってたから、婚姻届に関する書類も必要ね・・・あ。説明書類がないじゃない、コピーしてこよ」
市役所から出向してきてるオジ「うーむ盛況であるな感心感心*2。おや、この転出証明書は完成してるじゃあないか。溝口くん(仮)は・・・トイレにでも行ってるのか? お客様がお待ちしてるんだから、書類が揃ったらすぐ渡してさしあげるべきなのに! ・・・しようがないな、ここは私が」
(昨日のエントリのやりとり*3
溝口「やだ,意外に時間かかっちゃった。お待たせして申し訳ございません・・・てアレ?書類は・・・?」
オジ「ここにあった書類なら私がお客様にお渡ししたよ。まったく、席を離れるのは仕方ないがお客様がお待ちなんだから・・・」
溝口「えぇ!じゃあもうお帰りになったんですか!? どうしよう・・・まだ案内が途中だったのに・・・」
先輩「どうしたの溝口さん、何かあったの?」
溝口「先輩・・・実は・・・」
オジ「・・・・・・(´・ω・`)」
先輩「大丈夫よ溝口さん。申請書で連絡先番号を伺ってあるでしょ? それでしろくまさんに連絡をとってみて」
溝口「・・・ダメです。留守電になっちゃいました。お勤めされてるみたいだし、日中は電話に出られないのかも・・・どうしよう・・・」
同期「だいじょーぶだよ、みぞぐっちゃん。ほら、転居予定日は一週間後になってるから。引っ越す前には絶対連絡取れるって!」
周囲「なに、何かあったの?」「何だか出向オジが余計なことしたみたいだよ」「あーあ、みぞぐっちゃんも災難だねぇ」
オジ「(´・ω・`)」
オジに萌えた(勝手に萌えるな。