ひとり制作部

 ひとりは寂しいので、広報部の片隅に居候させていただきました。
 お隣の席の広報部さんの朝の意気込み「今日は一日かけて○○の記事を書きます」
 昼の広報部さん「うわぁ。しろくまさん見てくださいよコレ。雑誌社の人から『もうすぐ締め切りですが調子はどうですか?』だって。まだ一行もやってないんですよ(破顔」って言いながら返信は「了解です」の一言。
 夕方の広報部さん「さーて、今からライターになるぞ(独り言」
 萌えた。
 さぼってる訳じゃないんです、じっくり仕事する時間がなかなかとれない模様。
 夜。記事に役員さん*1の顔写真を差し込むとかで、どの写真を使うか役員さんと打合せ。
 広報「この写真を使っても良いですか?」
 役員「え〜、やだ気持ち悪い*2。こんなの使わないでよ。他の写真ないの?」
 「えっと〜・・・それじゃあコレとかどうですか?」
 「やだ、これも変な顔じゃない。こんな写真消しちゃってよ〜」
 「それじゃあコレは・・・」
 「これってさっきのじゃない。う〜気持ち悪い〜わざとやってるでしょう?」
 「ち、違いますよ。・・・じゃあコレ」
 「あ・・・コレはまだ良いかな」
 「そうですね、まだマトモですよね」
 「ちょ、ひどい『まだマトモ』ですって〜。しろくまさん訊いた?」
 とかやってた。役員さんに萌えた。
 (なんか超可愛いんですけど、文章だと伝わってない気がする。

*1:彼氏くんのご母堂。

*2:ご自分の顔です。