ひとり制作部

 今度、モデルさんを使った撮影をやって、それでパンフレットを作ることになりました。うおぅ、なんだか仕事がどんどん本格っぽくなっていくなぁ。
 で。見積もりをとってみたんですけども。
 高いねー。いや、安いところは普通なんだけど、高いところはトコトン高い。しかも「肖像権の関係で、使用期間ごとに金額が違うんです」とかってマジですか、それでパンフ作っても半年しか使えないって、勿体ないじゃないですか*1。しかも見積もりには「モデルオーディション」とかもあって、「ご希望であれば、10人程度のモデルさんを呼んで、実際に見ていただくことができますよ」とのこと。すごいですね、何様でしょうか。「もちろん、どの子が幾らぐらいのギャラなのかお伝えしますので、検討していただきやすいですし・・・。やっぱりイイ感じの子はギャラも高くなりますけどね」 うーむ。人買いの心境であるのぅ。
 しかしなんだ、こういうのはもう純粋に、見た目勝負の世界なんだろなー。世の中たいてい「頑張れば出世できる」とか「愛想よくしていれば成績アップにつながる」みたいなものがあると思うんですけど、見た目勝負だとなかなかそうはいかんのだろうなぁ。
 モデルすげぇ、とか思ったんですけど、こういうところで訳わかんない企業の宣伝に使われるというのは、モデルとしては格下なのかなぁって思った。スーパーの衣料品モデルの上ぐらいかしら。それとも片手間のバイト的にやってるのかしら。格好いいなぁって思いますけどね。うちの製品は腹巻(っていうかサポーター)なんですけどね。

*1:でも、うちの会社では以前イメージキャラを芸能人に頼んでいて(!)そのときのポスターは今では社内で資料的に展示されてるのみですわ。