たからづか

 せっかくの大阪住まいですから
 USJと宝塚は外せないでしょーよ!
 ってぇな訳で、行ってまいりました宝塚!
 「誕生日(6月)プレゼントは何が良い?」と訊かれ、「そうですのう、皆が面白いという宝塚歌劇というものを、一度観てみたいものですのう」って話をいたしまして。面白そうな演目を探して発売日にチケットぴあへ走り大劇場の2階席最前列をゲット。誕生日から遅れること1ヶ月にしてようやく観劇を楽しむ日がやってまいりましたひゃっほう!
 観たのは星組の「太王四神記Ⅱ」 元はヨン様主演の韓国ドラマで、それを舞台向けにアレンジした作品だそうな。全24話のファンタジー大作を2時間半にまとめるなんて。しかも舞台は韓国、地名も人名もよくわかんね、設定も難しそうな話をミュージカルで観るなんて・・・。自分でチョイスしておきながら「話を理解できんのかな〜?」って不安になりましたが。あにはからんや
 すっごく良かったです!!! ていうかすごいな!すごいな! 有限の舞台の上なのに演出がすごいのよ! 現実と回想のシーンとか、現実と水晶玉に写る遠くの風景とか、そういうのが舞台上で同時進行すんのよ、すごいよ! テレビや映画だったらカメラワークで魅せるシーンを、舞台が回ることで同じ効果で見せるのよ! すごいよね、すごいよね、わが国の「一流」を見れた気分です。
 もちろん演者さんだってすごい! ていうかすごすぎる! とくにトップの方はほとんど舞台に出ずっぱりで、歌あり台詞ありダンスあり殺陣あり。どうやって覚えてるの!? それに1日に2公演もあるんですよ、殺人スケジュールすぎる、痩せる。演者さんを観に来てる訳ですから、ダブルキャストという訳にもいきませんもんね。すごいや。
 個人的には娘役トップさんが、歌声も踊りも綺麗でうっとりしました。
 あと、私の中での「宝塚と言えば・・・」である大階段(!)が見られたのも大満足! トップの方が背中にゴージャスな羽飾りつけて降りてくるのね。「うおぉぉぉ!本物だよ本物だよ!」って興奮しました。
 2時間半、休憩込みで3時間の長丁場。第一幕が終わったところで「良かったね〜。良いものを見たね〜」みたいな満足感があった訳なんですが、かと言ってダレることなく、あっという間に終わった観劇でした。良かった、すごく良かったです! また来年の誕生日プレゼントに連れて行ってもらお♪と思いました。