コッペパン

shirokuma_x2009-10-11

 オーブンブームは本日も続く。
 ホットドックを作ろう!ということで、パンを自作してみました。パンを作るのは某クッキングスクールでパン教室を履修して以来です。数年ぶりです。結果は写真のとおり、「コッペパン」と言うにはずんぐりむっくりな、しかも食感の重いパンが完成しました。こ、これが手作りの味ってもんでしょ!
 パンがふっくら仕上がらなかったのはイースト菌が働ける環境を整えきれなかったことが敗因です多分。パン生地って生き物みたいで、環境ができてないと成功しないんですよね。生地を作ってるとき、部屋が少し肌寒かったことと、使用したぬるま湯(30℃)を適当に作ったことが敗因だと思います。料理用の温度計なんてないので、手より少しあったかいぐらいにしたんですが、どうも手が冷たかった模様。すっごく頑張って生地をこねたんですけど、「伸ばしたときに向こうが透けて見えるくらい」には仕上がらなかったんですよ。無念。
 そうそう、インターネットのレシピを見ながら作ったんですけど「どういう風に生地をこねるか」とか、そういうのは教室で直接教わったことが役立ちました。たいていの料理はネットのレシピで何とかなりそうですが、パンはネットの知識だけでは難しそうです。
 さておき、うちのコッペパンはオーブンレンジの発酵機能を使って何とかふくらんでくれました。ホームベーカリーがあれば失敗はないんでしょうけどね。・・・って、いま調べたらホームベーカリーって一万円ちょいで買えるんだ。でも、パンはやっぱり手ごねが楽しいんですよ!>負け惜しみ。
 そんな感じで、最初にしてはまぁまぁ、パンとしてはイマイチなコッペパンでしたが、旦那さんとしては「フランスパンみたいで美味しい。こういうのが好き」との事。怪我の功名でした。