手紙リターンズ
東京では猫蛙さん*1の才色兼備な奥様*2の個展を拝見させていただきました。
蛙をモチーフにした絵を描かれておられるとのこと。カエルスキーの私にとっては、どの絵もプリティーでラブリーでございました。
↑こういうカエルです。目がつぶらでとても可愛らしいのですが、「カエルが可愛い!」って言うのはもっぱら女の子だそうですね。殿方にはカエルの可愛らしさがいまひとつ伝わりにくいようです*3。
なかでも、ある一枚の絵にとても心惹かれましてお値段まで聞いたのですが、絵なんて今まで一度も買ったこともないし、いきなり買っちゃうのも衝動買いみたいで、私、そんなに浅はかな女じゃなくってよ!と思い、その場を後にした訳なんですけれど・・・あぁぁ、でもでも可愛い絵だったんですよね。んでもって、あの絵のあるお部屋ってなかなかキュートなんじゃないかって気がして参りました。たまには絵の一枚でも買ってみたって良いんじゃないかなぁ、秋だし。
てな感じで、憂いを帯びた表情を浮かべて悩んでいた秋の月曜の昼下がりなんですけれど。本当はそんなことよりもっと他に考えるべきことがあったのです。彼氏くんの出した「釣書き入りお手紙*4」が、そろそろ母親のもとに届いている頃なのですよ。
というわけで、東京編(2)は後回しにして、今日の日記は「母との電話」です。
「なんか、あんたんとこの彼から手紙が届いてたわよ」
はい。
「まだ返事書いてないんだけど」
いや、返事とかそういうのは良いんです。とりあえず挨拶しに行ってもいいかな? いいかな? いいよね?
「・・・とりあえず、返事書くから」
うわ、簡単に心変わりしないようですorz。流石に手紙を捨てるとか無視するとかいう暴挙にはいたらなかったみたいだけど、礼節を尽くして断ってきそうだよorz。
とりあえず、妹の近況(縁談が着々とまとまりつつあるとか、相変わらず遊びまわってるとか、半年前に追突事故の被害者になったんだけど病院には全然行かないし、保険金請求のための書類も全然用意してくれなくて困ったもんだとか)を和やかにお話しました。
いかん! 彼氏くんをもっと売り込まないといけないんだった!
しかし、和やかムードのまま電話は終了。「彼の誠意をわかってあげてよね」って言っておきましたけど、違いますやん、頑張って説得するのは私の役目ですやんorz。
うーむ・・・最悪なところからスタートしてるので、どう転んでもちっとはマシになってくれるんじゃないかと楽天的予想。母からの手紙の内容が彼氏くんを傷つけるようなものでないことを願うのみです。あー、でも履歴書とか返送されちゃうのかなぁ。返送はしないで欲しいですせめて。
あと、この流れが続くと、うちの母と彼氏くんが文通を始めるという展開もあるんじゃないかっつーことに気づきました。なんだこの展開。