実用書大好きっ子の彼氏くんが本を買ってきました。多分コレ。

品のいい人と言われる本

品のいい人と言われる本

 「500円でわかる○○シリーズ」みたいな、若干チープっていうかお手軽感を前面に出したレイアウトです。たかだか500円で上品な人になろうっていうのがなんだか笑えます。「違うよ、古本屋で買ったから100円」 ・・・たかだか100円で(略。
 どんなことが書いてあるのか読ませていただきました。「品が良い人はここでこうする」「これが品が良いということだ」「品が良い人は素晴らしい」「品の良い人は」「品の良い人は」 鬱陶しいぐらいに品を押し付けてきます。品が良くなれば人生勝ち組ぐらいの勢いです。何かの宗教ですか。
 しかし、安いからと言っておかしなことが書いてある訳でもありません。食事や人付き合いのマナーについての、いわゆる「知ってて損はない」情報が満載です。ぱらぱらとページをめくり一冊読み終える頃には「よっしゃ、私も品の良い人間になるぞ!」と決意しておりました。100円の本で簡単に人生観を変える女です、どうも。
 さて品の良い人間になるにはいろいろと条件があるんですけれど、とりあえず「余裕のある人間」になりたいと思うのです。具体的なことを言うと、例えば朝ですね。今はギリギリまで布団の中でねばって、あとはもうバタバタと、ご飯を食べたり時間がなくて食べられなかったりと余裕どころじゃない生活をしてるんです。朝からこれではよくない。理想を言えば淹れたてコーヒーの香りに酔いながら新聞にざっと目を通すぐらいの余裕が欲しいものです。新聞とってないけど。
 朝早く起きるには、まず夜更かしをやめることが必要ですよね。・・・って気づけば1時まわってる訳なんですけれど(汗。明日はちょっと早起きして、いつものシリアルにサラダをつけるぐらいのゆとりを持ちたいです。