コオロギ

shirokuma_x2006-12-05

 ネプ理科という番組を観てました。
 なんかねーコオロギの生態やってるんです。オスのコオロギ同士のケンカというのは、人間のソレと同様に、向き合って互いのレベルを確認して、そこで格付け終了するそうです。それで決着がつかない場合は実際に攻撃(かみつき)し、一瞬でケリをつけるとか。弱い方は素直にひくし、強い方も敢えて追いかけてどうこうしようとはしない。「紳士のケンカ」だと先生(?)も仰ってました。
 でも、完全に周囲から孤立させて、他のコオロギとコミュニケーションを持たないまま育ったコオロギ(番組ではこれを「インターネットコオロギ」と呼んでましたが)は、いきなり相手を攻撃し、相手が逃げても攻撃を続けてました。体液*1が流れ出ようとおかまいなし、足に食いつき体をかじり、逃げる相手を文字通り食い尽くす勢いです。
 ぐろい。
 でも、敵わない相手が来たら逃げ惑ってました。
 なんていうか、考えさせられる光景でした。ちょっぴり鬱はいった。

*1:透明なのでわかりにくかったけども。