宝くじ

shirokuma_x2006-12-11

 宝くじを買ったことがありません。
 正確には、小銭が必要だったときにたまたま売り場が近くにあったので1枚だけ買ったことがあります。10枚1セットではなく、1枚です。だって、あたるはずないじゃないですか。
 っていう話をしたら、大ブーイングをくらいました。
 「しろくまさん夢がない〜」
 「だって、10枚買ったら3000円ですよ? ちょっとセレブなご飯が1回食べられますよ?」
 「でも! 夢があるじゃないですか!」
 「夢なんて食べられないじゃないですか! でもご飯は美味しいですよ!!」
 大ブーイングです。いや、だって宝くじなんてどう転ぶかわかんないけど、っていうか当たったっていう話をほとんど聞かないけど、3000円のご飯は間違いなく幸せになれるじゃない。
 ・・・・・・って思ったんだけどね。「3億円当たったら、ノルウェーで会社を立ち上げるんです!」「ワゴン車でホットドックを売りながら日本を放浪するんです!」なんていう計画を聞いてたらちょっとうらやましくなったりして。で、たまたま「市内で一番当選番号を出している」で有名なくじ売り場の近くを通りかかったもんですから、10枚買ってみました。バラで。ついでに、店の前に設置された胡散臭い大黒様にもお賽銭を投げて頭を下げてきました。なんだか当たるような気がしてきました。バラだから前後賞はつかないから2億円かぁ・・・何に使おうかな。
 週明け早々、私のことを冷たいと言った人たちに、宝くじを買ったことを報告しました。目指せ夢のある人間。
 「昨日買ったんですか?」
 「ううん、土曜日」
 「私は昨日買ったんですよ。大安だったから」
 ・・・そういえば、土曜の売り場はすかすかだったのに、昨日はお店の前に渋滞が出来ていたっけ。そういうことかorz。
 風水好きの彼氏くんに聞いたところ「紫の箱にしまって西に置く」のが良いそうです。紫の箱なんてないよ、用意しなければ。