アパート解約
お昼休みにサクッと立会い済ませてきました。
なるべくキレイにしようとは思ったんですけど、時間がなくって(というより、現在の拠点に運び込んだままになってる私物を何とかするほうを優先したい!する暇がない!)、どうせ業者が入ってくれるんだから旧居の掃除はプロに任せとけそいやぁ!って明け渡しました。いや、最低限の掃除はしたよ流石に。
そしたら立会いの業者さんが部屋を一通り見て、紙にアレコレ書き込んで計算して「・・・やばいなコレじゃ」なんて呟いてて。「やばい」とかシロートを不安にさせるような単語を吐かないでください(汗。
その後しばらく、あちこち測ったり計算したりした後、「あのですね、頑張ったんだけど、どうにもこれ以上は減らせないんですよね・・・」って明細を見せてもらったら、敷金が返ってくるとかいうレベルじゃねーぞって数字が並んでました。わお。
まぁ、問題は壁紙だったんですけどね。多少掃除を頑張ったところで挽回できるポイントじゃないので諦めもつきますが、タバコも吸わないしそんなに取られるとは思いませんでした。
「結構、傷がついてたり剥がれたりしてますね・・・頻繁に模様替えとかしたでしょ?」
あんまりしてない・・・がさつですみません。
「敷金が2ヶ月分だからなぁ〜。せめて3ヶ月分だったら、出してもらう分がもうちょっと減ったんだけど・・・」 いや、それはなんだか朝三暮四チックではないですか?業者さんの心情の問題か。
「どうしましょう・・・?」 どうしましょうとか訊かれても、自分で破損したものに対して「もうちょっとまけてよケチ」とも言えませんし。
「それじゃ、とりあえずコレで出しておきますね。あとは不動産屋さんと大家さんもココを見に来ますから、それでどうなるか・・・」
「え、もしかしたらもっと値上がりするかもですか!?」
「ん〜どうでしょうか、大家さん次第なので何とも・・・」
・・・・・・どうか大家さんが、車庫証明のお願いにあがったとき*1にお菓子を持って行ったことを思い出してくれますように(−人ー)
それでもまぁ、丁寧に説明して確認求めてくださったので満足です。以前住んでたレ○パレスは唐突に請求書を送りつけてきましたからね。それもかなり高かった記憶が・・・(やや曖昧。昔の話だから今は違うかもしれないけど*2。
「5年住んでたらコレぐらいは傷になっちゃうもんかもしれませんね」と業者さんが苦笑いしてました。そうか5年も住んでたんだ・・・なんか3年ぐらいのイメージだった。エアコンがないことを除けば住みやすい部屋でしたよ*3。
全ての私物を運び出してすっからかんになった私の部屋は、クリーニング業者が入った訳でもないのに、不動産物件特有のなんていうか他人行儀な匂いがしました。「コイツもコイツなりに、次に向けてスタート切ってるんだな」って思いました。私もがんばらな。
朝三暮四と言えば
人はサルのことを笑いモノにするけど、えさを与えている人間が夕方も生きてる可能性は決して100%ではない訳で。それを考えると「もらえるうちにもらっとけ」というのは賢いと思うのです。
まぁ飼い主の顔を見て「コイツ、晩までもつかわからんしな」なんて思ってるサルなんて、可愛げがないですけどね。