2回戦  @N○Kコールセンター

N「以前にもお電話いただいた方ですね。『契約済みの方の家に同居するので契約を解除したい』と伺っております」
(契約済みの家、なんて一言も言ってねーよ)
私「それがですね・・・先方に確認したところ、どうやら受信料を払っていないようなんですよ(弱ったテイストで」
N「そうですか・・・ところで、今回のお引越しは実家へ帰られるということですか?」
私「いえ、彼の家に住まわせていただくことになりまして」
N「ご結婚、ですか?」
私「はい、いずれはそのような形で」
N「それはそれは,おめでとうございます」
私「あ、ありがとうございます(ドキドキ) そういう訳で、私から先方の家に『受信料を払ってください』なんて言える筋合いではないんですよね」
N「はい、お立場はわかります。でも、そういう規則になっておりますから
うにゃ、マジうぜぇ
私「でも、正直これは、先方の家とN○Kさんの話であって、私の契約とは全く関係ないじゃないですか」
N「ですが、そちらの家に入られましたらテレビをご覧になる訳でしょ? テレビを観る限り受信料というのは必ず発生するんです。・・・そうですね、そちらのご主人様と一度お話させていただけませんか?」
ごごご、ご主人ご主人ヽ(゚∀゚)ノ  いや浮かれてる場合ではない。
私「いえ、これはあくまで私の契約の話ですし。今回の引越しであれこれ先方さんにもお世話になっているので、これ以上手間をかけさせたくないんです」
N「うーん・・・立ち入ったことをお聞きしますが、同居先さまでは家計をご一緒にされるんですか?」
私「と言うと?」
N「例えば二世帯住宅に入られるとか、公共料金の支払いば別々で行うとか」
私「いえ、そういうのとは違います」
実際は彼氏くんの一人暮らしなんですけど(苦笑) そもそもは家族みんなで暮らしていた家で、名義や公共料金の支払いは未だ母上が担当してるそうな*1。つー訳で、二世帯でも別会計でもないのよね。ウソはついてない、ウソは(詐欺師の方便。
実は、今回の電話では策を練ってきたのだ。お役所仕事なら、形式さえ整っていれば面倒事は避けたいはず。ここは一つナァナァでやろうぜ。
私「・・・あの、実は引っ越すにあたってテレビを処分するんですよね」
N「はい」
私「ですから『テレビを処分するから解約』ということにさせていただけないでしょうか?」
N「そういう訳にはいきません」
(゜Д゜)ハァ?
私「え、だってそういう理由で解約される方もいるんじゃないですか?」
N「ございますね。ですが、同居されるというお話を聞いてしまった以上・・・一度、例外を認めてしまうと規則がまったく無意味なものになってしまいますから」
わーい、知るかそんなそっちの事情。
私「でもね、本当にテレビを処分するんです! 何ならリサイクル屋さんにお願いして証明書を一通書いてもらって、そちらにお送りしますから!(切実さをアピール」
N「いえ、そういう訳にはいきません」
私「そこをまげてなんとか! テレビを廃棄して解約するのが先なんです、だったら引越しは関係ないじゃないですか!」
N「しかし、引っ越すという話を聞いたからには、そういうわけには」
(このやりとりを数回繰り返し。
 
N「ワタクシどもはね、しろくまさん名義で契約を続けてもらいたいと言ってるわけではないんです。でも、テレビを視聴していただく以上、受信料は支払っていただく必要があるんです」
いや、口ではそう言ってるけども、あなたが解約の手続きをやってくれない以上、私は住んでもいない部屋の受信料を一生払い続けないといけないっていうことになるんじゃないですか?*2
私「それはわかります。いずれ落ち着いたら向こうの家族と話しあってみます。ですから、とりあえず今の契約だけはなんとか解約を・・・」
N「・・・では。転居先の住所とお名前を教えていただけますか? そちらの受信料契約を確認させていただいて、まぁ現在支払いを行っていないということですが、それでも、そちらの契約に入ったという形で解約させていただきます。この電話があったからと言って、先方さんの家にお邪魔したりとか、電話をかけるとか、そういったことはいたしませんので。それでよろしいですね」

ていう流れになりました。先方が折れたよっ! しかし、彼氏くんちの住所を知らないのでココで終了。
ところで、受信料を支払ってないお宅の場合、受信料契約そのものが存在しないのではないでしょうか? どうなのよ。
つづくよっ!

*1:払うって言っても受け取ってくれない、とのこと。

*2:まぁ、N○Kさん的にもっとも道理にかなった手法は、私の契約を彼氏くんの名前に書き換えて住所変更すりゃいいだろってことなんでしょうけども。