ネットが不調で 1

 やたらおハイソな家なので、インターフォンとかそういうマンション付帯設備が電話回線を使用してて、ADSLと競合して何じゃあゴルァやんのか表へ出ろ表へ!みたいな展開になっているんじゃないかと推測。昨夜、帰宅した彼氏くんにコトの経緯を説明しました。
 ネットが開通してると信じて仕事をお持ち帰りしてた彼氏くんは一気にトーンダウン。しかも悪いことにネットが完全に切断されてしまっており「あーもう、なんでこの人は俺が帰ってくるまでこの状態を放置しておくかな」みたいな無言のオーラをひしひしと浴びる破目になりました。
 「むしろ、昼間は接続できたっていうのが信じられない」
 「いや、本当に接続できたし! メールだって届いたし!」
 「・・・ま、テーブルなんかはネカフェから注文しなよ。仕方ないから」
 「いや、テーブルや椅子は買ったんだって」
 「え?どうやって?」
 「だから昼間はネットできたんだって!」
 おのれ、そんなに無愛想になるぐらいなら、もっと早くに自力でネット開通させとけよとか言いたくなる訳で。
 しかし「さすがにおかしい」とトラブルシューティングを開いたのが夜だったりとか、無職生活で昼間のほほんと遊び暮らしていたりとか、なんつかこちらにも負い目がある訳で、なんだか卑屈モードで謝ってました。あぁきっと、世の中のサラリーマンvs専業主婦というのはこうやって溝を深めていくのだな。「どうせ一日ヒマしてるんだから、これぐらい自力で解決しろよ」「なんで当然のような顔をして人にやらすんだよ」みたいな。うむ。
 いや、別にうちの彼氏くんはそういう傲慢な態度はとらないんだけどね(フォロー。