手術について

 稽留(けいりゅう)流産の手術について、もしかしたら参考にされたい方がおられるかもしれませんので、いちおうメモっておきますね(あくまで、私の場合です。
・手術前日に、「前処置」的なことをする必要があります。そんな訳で私の場合、診察で流産と判断され、そのまま診察台の上であられもない格好のまま「手術は明日にでもした方が良いです」「明後日以降だと、あれやこれや・・・」「手術を明日やるのなら、今日、前処置をする必要があります」「どうする?」「どうする?」みたいな問答をされて、とりあえず人としてパンツくらいはかせてから話をさせてくれ!って思ったんですけれど(かなりムカついた)。素直に頷いておけば、診察〜前処置まで診察台でスムーズに行うことができるので、病院の方にはお手数をおかけして、ちょっと申し訳なかったです。
・手術は早めにした方がよさそうです(多分)。出血とかしたら緊急病院→緊急手術って流れになりそうです(多分)。実際、うちも6週目で緊急病院の連絡先をもらいました。もしかしたら爆弾抱えてるような状態かもしれません。
・前日の「前処置」は痛いっていうか気持ち悪いっていうか、すっごいイヤな感じです。
・でも、「前処置」済ませたあとは普通に行動できます。私はそのまま、私の口座のある地方銀行の大阪支店(なんばにあった)まで出掛けて行って住所変更・氏名変更を済ませ*1、ついでにアメリカ村心斎橋筋を放浪してきました。
・手術前に、血液検査は済ませておく必要があるそうです(実費。一万円程度。私の場合、6週目の検診の際に「一応やっておきましょう」と済ませてありました。
・手術は午前中でしたが、前日夜中の0時以降は飲食一切禁止です(全身麻酔の際、胃の中の残留物が上ってきて窒息する可能性を失くすためらしい。
全身麻酔するので、チャリや自動車での来院は禁止です(帰りが危ないから。
・手術当日、来院したら、着替え・注射・検温・点滴など、手術前のあれこれで30分くらいかかります。
・手術自体は30分程度だと思います(推測。
・それから、麻酔が完全に切れるまで2時間程度寝ました。
・最後に、「後処置」?的なことをやって終了です。これは「前処置」ほどではありませんが、やっぱイヤな感じです。
・私の場合、普通に行動できたので、普通に帰ってきました。多分、車の運転にも支障のないレベルではありましたが、公共交通機関&徒歩以外で移動する人はお迎えが必要だと思います一応。
・ていうか、看護士さんに「お迎えの方はいらっしゃらないんですか?」と何度も訊かれたので、とりあえずお迎えがいた方がベターのようです(病院サイドもやや心配なのかもしれん。
・でも一方「旦那さんはつきそいに来られるんですか?」「つきそいはちょっと・・・」みたいなテンションでもあったので(小さなクリニックだったので場所がなかったのかも)、つきそいに関しては病院に相談してみてください。
・術後でも、基本的に普通の生活を送って良さそうです。やはり「重い荷物持つの禁止」「チャリ禁止」は言われましたが、ほかに禁止事項はないようです。
・金額は、自分の社会保険を適用して1万数千円程度。旦那さんが「そんなに安いの!?」って驚いていたんですけれど、確かにドラマなんかで見る「中絶カンパ」っぽいのって15万円ぐらい集めてたような・・・。
・もちろん、相手の男性(うちの場合は旦那さん)の手術同意書への署名・捺印は必要ですよ。
 あくまでも私の事例なので、実際に手術を受けられる際には病院&先生に相談してくださいね。あと、手術後には2回程度、検診してもらう必要があるそうです。今日はこれから検診行ってきます。

*1:今頃ですが。でも平日の昼間ってなかなか空き時間がないんですよ。