ただいま

 会社が超近いというのはとっても便利な反面、会社を早退してふらふらするときは非常に面倒です。本日は会社を早退してみました。
 妊娠の件については、なんていうかな、もう「ダメっぽい」という実感は強くございまして。「諦め」っていうと言葉が悪いけど、そんな感じで。それで大塚さんがチャリで走るのをまったりと眺めるために帰ってきました。ウソです。でもとりあえず観てみよう(テレビの電源を入れる。
 さておき。病院に行ってまいりました。大きな病院にかかっていて本当に良かったです(地域の救急指定) ダメ感はヒシヒシとあって、前回も流産やってますから「手術でも何でもかかってこいやぁ!」という投げやり気分です。ホント言うと、前回の手術の全身麻酔がメッチャ気持ち悪かったので、せずに済むものならしたくありません。ともかく「どうせダメなんだろ!」っていうノリで行ったんですけど、先生はとっても丁寧に診てくださって。あんまりにも丁寧な口調なので「もしかして100%ダメっていう訳じゃないの?」って一瞬期待してしまったんですけど。やっぱり果てしなくダメだったんですけど。
 それでも親切に「このまま自然に流産を待つ方法もあります」「手術をされるのを拒まれて、自然流産を選ばれる方もいらっしゃいます」「実際、手術をするということは、子宮に傷もつきますし」と説明してくださいまして、当初は「え、手術しなくていいの? どうすればいいの? 私はどっちを選べばいいの?」って困惑する勢いでした。要すると、気持ちの整理がつくなら、やっぱ早いうちに手術してしまった方が、次が早く期待できるとのこと。
 この応対はかなり衝撃でもありました。だって前回のときは、処置台の上に乗せられたままで、いわゆる下半身すっぽんぽんの、足をどーんと開いた状態で「どうする?どうする?」「いつ手術する?」「明日やればちょうどいいよ」みたいなことをポンポン言われて。あのな、こっちは初めての子供がお腹の中でいきなり死んでしまって、その事実を受け入れるのに必死やねん。それをつかまえてあんた、局部丸出しの患者に「手術の日だけでもさっさと決めましょう!」「手術があるなら早く出勤する必要もあるしシフトもうんたら」って・・・そりゃそうだろうけど、とりあえず台からおろして人として話をさせてくれやと。首を必死で持ち上げて、自分の太ももごしに看護婦3人と対峙するってどうなのよと。
 前回のあのやりとりは、何をどう考えても、心遣いに欠けまくっとるなぁと未だにムムーっと思う訳なんですが。それにくらべて今日の病院は、本当に丁寧でよかった。せやねん、手術しなくってもダメってことはなかったんですよ。それをあんた、「金曜に手術すれば何かあってもうちで対応できるけど、土曜手術で何かあった場合、日曜はうちが休診だから救急に回ってもらうことになるし、そうすると先方にも迷惑がかかるし」って知らんわ。「だから手術は明日するのがいい」って、考えてみたら翌週っていう手もあったじゃないか。
 まぁそれは前回の話で。今回は非常にジェントルな対応をいただいている訳でございますけれども。1点困ったことがあった。前日入院する必要があるらしいです。
 そう、すっかり忘れていたんですけど、経産婦ではないので前処置をする必要があるんですね、前日のうちに。前回は半ば強制的に前処置を受けて、その足でなんばに行ってフラフラ遊び歩き*1、翌日早朝に病院に行ったんですけど、今回は前処置→入院→手術らしい。しかも「ベットの空きがあるかな・・・確認しますね」なんてしばらくやっていて。家近いから帰らせてくれよ、翌日はちゃんと時間どおりにタクシーで行きますから、って念じたけど、念じても通じませんでした。入院かぁ・・・(遠い目。
 そんな感じで今にいたります。入院については、パソコンの持ち込みは○だけど、ネットはつながりませんよ〜って書いてありました。ノーパソ持ってないから関係ないけど、一泊だから本一冊くらいあれば飽きるヒマもないけど、しかし長期入院する場合とか、ネットは必須でしょう!!! やっぱいろいろ問題あるんでしょうかね。あるんだろうなぁ。

*1:平日しか出来ない銀行手続きなどをしてました。