教室パート2

 有閑マダムの昼下がりと言えば習い事ですよね。
 ということで、本日はフラダンスのお教室へ体験に行ってきました。なぜフラダンスなのかと言うと、以下の流れで家族の間でブームだからです。

  • 弟がサーフィンにはまる
  • 「地元の海もいいけど、やっぱハワイの波に乗りたいぜ!」
  • と言ったかどうかは知らないけど、長期休暇制度を利用して親とハワイ旅行に行く。えらいな弟は。
  • 親がハワイにはまる
  • 帰国後、フラダンス教室に通い始める
  • 妹にもフラダンスをすすめる
  • いつの間にか妹の方が本気になる

 てな感じで、妹は今ではソロで大会に出たり、インストラクター(だったか、その助手だったか)として人に教えたりするくらい、すごい踊り手になっているのです。
 そこで私は、「妹が上手だと言うのならば*1、姉である私にもフラダンスの才能があるかもしれないではないか!」と考えた訳ですよ。冷静に考えれば妹はスポーツクラブのインストラクターのバイト経験もあるのに、一方の私は超ド級の運動音痴な訳なんですが、都合の悪い傾向は一切無視の方向で。
 それとね〜、今はやりの「ベリーダンス」も憧れてたんですけど、会社の同僚にベリーやってる子がいて、その子がとんでもなく上手かったんですね。なんか「体を動かさずに腹筋だけ激しく上下運動させる」みたいな人間離れしたワザを見せられて、あれは無理だと思った訳です。本人は「別に普通ですよ〜」って言ってましたけどね。信じられん。それに比べればフラダンスなんて楽勝でしょう。テンポもそれほど早くないし。
 とか思っていたんですけど、いきなり柔軟体操→腹筋背筋運動から始まりまして。もうなみだ目。足つりそうになるし。そんで、本日は「カイマナヒラ」という曲のラスト部分の振り付けを教わってきたんですけど、意外と難しいのな。足だけならかろうじて覚えられたんですけど、それに両手がつくんだよ? もうばらんばらんですよ。よく母が自宅で練習してたんですけど、なるほどなぁって思いました。いや、そのときは「そんなに難しいか?」とか思ってたんですよ。ごめんねお母さん。
 ついていけるか心配になる体験入学でしたが、先生がステキだったので続けていくことにしました。パンツ見えたけど。足さばきを見せるためとは言え、ダイナミックにスカートをまくりすぎですよ(笑。
 とりあえず、母が近くにいれば振り付けを教えてもらったりパウスカートを貸してもらったりできるのになぁ・・・って思ってます。惜しい。

*1:若い生徒は珍しいから先生の熱の入れようが違うのよ、と母が言っていたので、才能云々とは別問題かもしれんが。