ボケの気配・・・

 「悪夢のエレベーター」で「読んでないような・・・と思ったら読んでたかorz」ってなった訳ですが、先日も「この本読んだっけ・・・読んだような気もするけど・・・」って悩んだ挙句購入し、2ページ読んだところでオチを思い出し涙する、という事がございました。

殺戮にいたる病 (講談社文庫)

殺戮にいたる病 (講談社文庫)

 「どんでん返しのあるミステリーと言えば?」で紹介されていたんですけどね、既読ですから「オチ知ってるよぅ・・・」と涙しつつ、せっかくなので読みました。やっぱり高評価を得ている作品ですから、良く出来てるなぁってあらためて感心しました。ただ、性的異常犯罪に関するストーリーなんですが、前に読んだときには普通だったんですけれど、今回はかなり気分悪くなりました。なんでしょうね、一般的に若い頃の方が繊細で潔癖で、「異常犯罪とか怖いわぁ・・・」なんて仔ウサギのようにプルプル震えていそうなものですが。
 ともかく、今後はダブり購入を避けるためにも、エクセルとかで既読リストを作ろうかと思います。もっと早くやっていればっ!(涙目。