妊娠続報

 妊娠検査薬で陽性反応が出てから10日経過。ようやくクリニックで診てもらおうと重い腰をあげました。だって診てもらったところで経過観察しかできないし・・・とか思っていたんですけど、万が一にも「子宮外妊娠」とかしてたら一大事ですので。
 そんな訳で本日の目的は「胎のう*1が子宮内にあればOK」「赤ちゃんも見えればラッキー♪」という、お気楽モード。この辺は慣れたものです。
 超音波で診ていただいたところ・・・胎のうはあるけど赤ちゃん見えない!? とドキドキしていたら「これが赤ちゃんですね〜」と先生が指し示してくださいました。良かった。なんか画像チラチラしてるなぁ・・・とか思ったら「これが赤ちゃんの心拍ですよ」 うそっ!まさかの心拍確認!!!
 後で聞いたら現在5週5日との事*2。通常6〜8週で心拍確認と言われてるんですが・・・すげーなパブロンちゃん*3、さすがは頼れる風邪薬です。さらに、一般的に心拍確認できたら流産確率も激減する・・・んですが、前回のナスカちゃん*4は心拍確認後*5の流産。でも違うんですよ、パブロンとナスカの心拍の刻み具合が。パブロンちゃん、すげー勢いで脈打ってたんすよっ! これはもう、否が応にも期待は高まりますよ!
 超音波を終えると、先生が数字を数え始めて「予定日は八月ですね。細かい数字は来週、採血検査をしてから出しましょう」 この言葉にもびっくり! ナスカちゃんは9週経っても予定日計算してくれませんでしたからね。予定日を入力すると経過に応じたメールが届くサービスがあるんですが、早く登録したくて「予定日教えてくれよ〜」ってなってたんですもん前回。
 さらにさらに先生から驚きの一言。
 「来週までに母子手帳を取ってきてください」
 ぼぼぼ母子手帳━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!
 驚く私。そんな私を見て訝しげな先生。
 「・・・すみません、今まで母子手帳なんて言われたことないんで、びっくりしちゃって」
 「はぁ・・・(カルテをめくり)あ、2回やってるんですね」
 「いえ、3回流産してます」(ちょっと胸はり。
 「そっかぁ。そしたら、来週の血液検査で確定してからの方が良いですかね」
 「いいいいいいいやいや、今週行きます。ちょうど役所に行く用事があるんで、今週のが良いです」
 役所っていうか、用事があるのはハロワ(失業保険の認定日)なんだけどね。
 その後、「妊娠初期の妊婦さんへ」という注意書きをいただき、説明を受けてきました。このクリニックは不妊・不育専門なんですけど「14週までこちらへ来ていただいて、それからご希望の産婦人科さんへ紹介状を出します」との事。「病院によっては、早めに予約が必要なところもありますので、来週の検査が終わったらご希望の病院に電話で相談してみてください」 前回は8週の心拍確認後に「そろそろ出産の予約取らないとヤバいんじゃないのアワアワ」って問い合わせしたりしてたんですけど、あれはクリニックでの「これ流産しそうルート」だったんだなぁ。言ってくれれば良かったのに。いや言われても多分泣いたけども。今回が王道の正規ルートだったんだ。妊婦四回目だけど初めて知ったよ。
 ちなみに、「めでたく出産となった暁には、不妊・不育クリニック卒業生ということで、クリニックまで出産報告してくださいね♪」という一文がございました。まぁ確かに大変お世話になっているのですが、今回の妊娠については
 「排卵誘発剤をうちましょう、今晩タイミング取ってくださいね」
 「いや・・・主人も今夜出張から帰ってくるんで、できるかどうか・・・注射はいいです」
  (なんかもー、ここまで流産続くと、そこまで熱いテンションは維持できなくて。
 という展開後の妊娠なんで、不妊治療とは直接のかかわりがないんですけどね(苦笑。

ちなみ

 お腹の中の子は、まだミリ単位ですけど、男か女か決まってるんですよね〜不思議。選べるなら女の子が欲しい私。でもなんとなく今回は男の子な予感。旦那さんにそう言ったら
 「名前のせいでしょ」(パブロン
 確かに。だがしかし男の子の名前としてもいかがなものか。

*1:赤ちゃんが入っている袋

*2:自分で計算しとけやっつー話ですが、そこまで本腰入れてなかったので(汗。

*3:赤ちゃんの呼び名。

*4:第三子の呼び名。なすカレーを食べていたときに命名

*5:それも8週になってようやく。