今日の妊婦

 前回の検診から4日しか経過していませんが、総合病院の分娩予約をゲット☆するべく、本日も妊婦検診に行ってまいりました。たったの4日ですのでとくに期待するものもなかったんですが、超音波で見た先生が「元気な赤ちゃんですね〜」って。見たら短い手足をバタバタ動かしてるんですよ。びっくりした。お腹の中に私じゃない生き物がいるんだなぁ〜って、あらためて実感しました。これは確かに一家に一台この機械を導入して、毎日赤ちゃんの状態を見てみたくもなります。だがしかし次の検診は一ヶ月後。待ちきれないぜ!
 さて総合病院と言えば、短所として挙げられるのが「待ち時間の長さ」です。しかし以前にこの総合病院にかかったとき、婦人科の待合室はガラーンとしてて、誰もいないのが逆に怖いぐらいの状態でした。だから「予約なんてしなくても大丈夫っしょ!」と楽観的に考え、外来受付は8:30〜11:00なんですけど10:30くらいの余裕の重役出勤で挑んでみました。結果的には「考えが甘い」どころの話じゃなかった。
 世間は三連休明け。病院内はどこも人だらけ。婦人科の待合室も「座れる椅子が空いてて良かった」状態。会計を終えて病院を出たのが14:30過ぎでしたよ、指折って数えたら4時間も滞在してたことがわかってびっくりしました。
 まぁ予約とってなかったからね〜。待合室で一時間ほど待ったところで看護婦さんが来て「しろくまさんは13時頃になりますよ」って教えてくれたので、売店まで行って(入院してたことあるから把握済み)麦茶とビスケットを購入。空腹になるとツワリ症状が出てくるので許してください・・・と呟きながら、こっそりとポリポリかじってました。そもそも「婦人科」なんで、周りで待ってる人も本気で体調悪くて会社半休取ってきたようなお姉さんだとか、車椅子のお婆さんだとか、深刻な雰囲気の方も結構いらっしゃるんですよ。自分はそもそも分娩予約さえ取れれば一週間後でも二週間後でもかまわない状態だし。あとエアコンけちってる我が家にいるより、エアコンきいた暖かい待合室の座り心地の良い椅子で、麦茶飲みながら読書をするって極楽じゃあないですかってことに気づいたりもしたんで、おとなしく「沈まぬ太陽(四)」を読み耽っておりました。
 予告の13時を回ったし、そろそろ呼ばれるかなぁ・・・と読書に没頭してたら、いつのまにか14時近くになっておりまして。読み応えのある本を持ってきたのは幸いでしたが、それにしても遅すぎるのでは?と不安になって受付に確認したところ「あと3〜4人目ぐらいですから」と言われまして、了解了解とおとなしく席に戻って本を読み始めたらいきなり「しろくまさ〜ん、診察室へどうぞ〜」 ・・・別に3〜4人目になるまで待ってても文句言わないのになぁ。
 次回の予約は一ヵ月後。今度は婦人科ではなく産科だそうです。初めての産科! 今回の目的だった分娩予約は「次の産科での診察時に受け付けますからね」との事。おおぅ、すぐにでも受け付けて欲しいのに! ただ今回の診察で「この病院で出産までお世話になりたいです!」という希望は伝えてカルテにも残していただいたので、とりあえず良しとします。
 そうそう、総合病院にかかるに当たって、前に通っていたクリニックの紹介状を持参した訳ですが。個人的には「あの紹介状の中にカルテのコピーを丸ごと入れるぐらいの勢いで私のことを引き継いで欲しい」って思ってまして。せめて今までの経緯を簡単にまとめたものが入ってるんじゃないかと勝手に考えておりました。考えておりましたので、最終月経日とかのメモを持っていくのを忘れてました。
 そしたらね、あの紹介状にはどうやら「この人は○月×日に出産予定のしろくまさんですヨロシク!」みたいな事しか書いてないみたい。しかも予定日間違って書いてあったみたい(涙。先生からは13日って聞いてたし、クリニックでもらった紙*1にも13日って書いてあるのに「紹介状には14日って書いてあるんですよ・・・どうしましょう」と先生困り顔。所詮予定日は予定日なんで「私はどっちでも良いですよ」ってお答えしたら、「では公式文書が14日なんで、14日ってことにしましょうね」となりました。仕方ないな紹介状。

*1:家に置いてきてた。