ダーリンは外国人

 レディースデーを利用して、久々に映画観てきました。

漫画家を夢見るイラストレーターのさおりは、漢字の美しさに一目ぼれして来日したアメリカ人・トニーと出会い、交際を始める。しかし、2人は日本とアメリカの文化の違いを実感し、やがて心はすれ違い始める。

 原作のマンガはチラチラ読んだことがあったので、ほんわかテイストで日本人と外国人の文化の違いや国際結婚のアレコレを紹介する映画かなぁ・・・と思って楽しみにしてました。
 違った。恋愛映画でした。
 なんていうかですね、ネタバレかもしれませんが、主人公の子がアレコレ抱えすぎて相手には何も相談せず、一人で自爆してるみたいな感じで。お前それは相手が同じ国の人だってうまくいかないよ〜。「やっぱ国際結婚なんて無理だったのかな」って、そういう問題じゃないよ〜。むしろ相手がトニーだったから何とかなったんじゃないの?っていう感じで。どうやら私はもう恋愛ドラマとかおとなしく観られないお年頃みたいです。こないだブザービートの再放送をやってたけど、観ててイライラしちゃった☆(伊藤あさこ風。それもちょっと寂しい。
 逆に言えば「相手が同国人でも異国人でも悩みは変わらないよ」っていう話だったのかもしれません。実話をもとにしたストーリーとは言え、どこまで実話に沿ってるのかはわかりませんが、ほのぼのマンガのほのぼのライフの裏側にもいろいろあったんだなぁと思いました。